2022.02.01スタッフBlog
身体が弱い方必見!免疫力をアップする基礎知識
「免疫力をアップしたい!」「免疫が下がって風邪を引いた。」
耳によくする「免疫力」
そもそも免疫力ってなんなのでしょう?
どうしたら免疫力が上がって、一体どこまで上げたら良いのでしょうか?
わかったようでわからない。
知っているようで知らない免疫力について優しく解説してみます。
目次
- ○ 免疫ってそもそもなんだ?
- ・免疫力ってよく聞くけれど・・・何?
- ・多くの人が起こす免疫力に関する勘違い
- ・免疫力を働かせるには?
- ○ 免疫力をアップする日常生活での工夫
- ・免疫力が落ちるとどうなるの?
- ・侵入させない
- ・戦士が働きやすい環境を築く
- ○ まとめ
免疫ってそもそもなんだ?
免疫力ってよく聞くけれど・・・何?
「免疫」って体を守るために必要で大事な生理機能だってなんとなくわかっている。
けれども実際は漠然としていてよくわからない。
今回はそんな「免疫」について優しく解説いたします。
免疫とは呼んで字の如く「病から免れる事」
免疫力とはその病に侵された際に、襲ってきた病原体と戦い自身の生体を守り病原体から免れる力の事を意味します。
一般的に言われる免疫とは大きく分けると「自然免疫」と「獲得免疫」に分かれます。
多くの人が起こす免疫力に関する勘違い
では「自然免疫」と「獲得免疫」とはどんなものなのでしょうか?
自然免疫とは先天性の免疫と言われており生まれながらに備わっている免疫の事を指します。
皮膚や粘膜と言った体のバリア機能を通過した病原体をバクバク食べてやっつける血液の中の細胞の事を指します。
従って自然免疫の第一段階として皮膚や粘膜も免疫系の一部となります。
他方、獲得免疫とは後天性の免疫と言われており自然免疫からの情報提供を受けて戦う免疫細胞が主役となります。
一度体内に侵入し戦った事のある相手を記憶しやっつける免疫になるのでワクチンはこの力を使って体を守る仕組みの事を指すわけです。
よく聞く「免疫力をアップする」と言うのは自然免疫の事を指している事が多いと思います。
なんとなく使っている免疫と言う言葉も、このように分解して理解すると何をどのように強化したら良いのか?イメージしやすいのではないでしょうか?
免疫力を働かせるには?
先に述べたように自然免疫の第一段階は皮膚や粘膜です。
要するに生体内に病原体が侵入して来なければ健康な状態で居られる訳なので、免疫力アップの第一歩は皮膚や粘膜が正常かつ丈夫である事です。
では、皮膚や粘膜が正常である事とはどんな事なのでしょうか?
皮膚や粘膜は傷がない事、適度な潤いが保てて外界とのバリア機能が果たせている事でしょう。
そのために1番の外壁である皮膚や粘膜の隅々に至るまで血液が送られている事、体の栄養状態がいい事が免疫力を働かせる事には欠かせない絶対条件になります。
免疫力をアップする日常生活での工夫
免疫力が落ちるとどうなるの?
免疫力が落ちる事、すなわち皮膚や粘膜のバリア機能が機能しなくなる事から始まります。
例えば皮膚に傷があるとそこからバイ菌やウィルスが侵入してきます。
喉の粘膜が弱ると、鼻や口から風邪などのウィルスが体内に侵入して来る訳です。
免疫の第一段階が突破されたのです。
しかし生体には第二、第三の免疫機能が備わっています。
侵入してきたバイ菌やウィルスをやっつける血液内の免疫機能が働く訳ですが、そのやっつける機能=免疫が落ちているとバイ菌、ウィルスに侵された細胞は殺される事なくゾンビとなり、またその隣の細胞へとバイ菌やウィルスの侵入を許してしまうと言う事態が起きるのです。
侵入させない
バイ菌やウィルスから身を守る事とはつまり、私たちの体の中に侵入させない事。
皮膚や粘膜の機能を万全に保つ事と、付着したバイ菌やウィルスを除外する事が第一歩でしょう。
そう言った意味では「うがい」「手洗い」は除外する事の基本ですね。
では皮膚や粘膜の機能を万全に保つにはどうすればいいのでしょうか?
皮膚は幾重にも重なった多重構造になっています。幾重にも重なり生体と外界を区別しているのです。
その皮膚の隅々まで栄養を運んでいるのは毛細血管です。
外から出来るケアは保湿や日焼けや引っ掻くなどの刺激を抑える事が出来るでしょう。
しかし、外から出来るケアはホンの一部。
やはりミネラル豊富な食事や冷えから身を守り、毛細血管に及ぶまで栄養と酸素を運番できるよう適度な運動はおすすめです。
戦士が働きやすい環境を築く
残念ながらバイ菌やウィルスが侵入してきたら、それらと戦ってくれる血液内の戦士に頼るしかありません。
バイ菌やウィルスが侵入してきた場は生体内で戦場と化します。
身体中をめぐる血液の状態がいい事と戦士が疲弊していないと考えると想像しやすいでしょうか?
逆に血管の状態が悪い、栄養状態が良くない、血圧が高い、他に戦わないといけない戦場が幾つもある・・・など戦士が疲弊していると免疫力が低下している状態であると言えるのではないでしょうか?
何の文句も言わず私たちの体の中で戦ってくれている免疫系の戦士たちが働くやすい環境を作る事、すなわち血流をいい状態に保つ事、体を冷やさない、栄養状態を良くする事、適度な運動をする事は私たちの日頃のケアでできる簡単な事ですね。
血流を促し免疫力をアップする!
血管トレーニングができるコースはこちら。
楽だねワークアウト
まとめ
様々なウイルスの脅威にさらされる現代人の生活環境。
ウイルスから身体を守ってくれる免疫機能を高めるには、普段の生活習慣がとても大事なのですね!
疲れやストレスをためこまないよう、定期的にご自身の身体をメンテナンスすることもお忘れなく。
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