2022.06.26スタッフBlog
疲れやすい人、必見。疲れの原因とおすすめのツボや対処法について。
疲れやすくて身体が重だるい。全身の疲労感が抜けない。寝ても寝ても寝たり無い。
いつからこんなに疲れやすくなったのだろう。なぜ疲れが取れないんだろう。
今回はそんな疲れやすいを徹底解説。簡単、自分で押せるオススメのツボもご紹介致します。
目次
- ○ 疲れやすい人の「疲労の種類」とは?
- ○ 肉体的に疲れやすい人の要因
- ・運動不足、運動のしすぎ
- ・食生活の乱れ
- ・不良姿勢
- ○ 精神的に疲れやすい人の要因
- ・ストレス
- ・視野の固定
- ・睡眠不足
- ○ 疲れやすい人にオススメのツボと対処方法
- ・生活にリズムを付ける
- ・オススメのツボ
- ○ まとめ
疲れやすい人の「疲労の種類」とは?
「疲労とは過度の肉体的及び精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体活動能力の減退状態である。」
社団法人日本疲労学会では疲労とは上記のように位置づけられています。
では、疲労にはどのような種類があるのでしょうか?
大きく分けると、
運動をしすぎた、仕事でたくさん歩いたなど「肉体的な疲労・抹消の疲労」
苦手な上司とずっと一緒に過ごした、ストレスフルな生活を送っていると言った「精神的な疲労」
この大きく2つに分類されます。
またデスクワークで目を酷使したミスの許されない細かい作業を行ってずっと緊張していた、と言った身体を使った訳では無いが感じる「疲労」も精神的な疲労と同じく脳の「精神的な疲労・中枢が感じる疲労」のに分類されます。
肉体的に疲れやすい人の要因
運動不足、運動のしすぎ
単純に筋肉に疲労が溜まって抜けきれない状態が運動のしすぎによる疲労。
それとは逆に運動をしなさすぎても疲労は感じやすくなってしまいます。
身体のエネルギーは姿勢や身体のバランスを維持する事にも使われます。
運動不足の方は全身を支える筋肉不足により姿勢維持のエネルギーの処理だけで消耗してしまいます。
そのため、何もしてなくても代謝の低下による疲労が抜けにくい、処理能力の落ちた状態になります。
運動のし過ぎは勿論疲れますが、しなさ過ぎも慢性的な疲労を引き起こします。
食生活の乱れ
ファストフードやお菓子などで空腹を満たす、少量の食事で済ませる。
このような食事ではビタミンやミネラルと言った微量な栄養素が不足すると言われています。
それらの微量ミネラルやビタミンは細胞内の代謝に関わっており疲労物質を処理する兵隊です。
兵隊が少ないと疲れが処理しきれず残ってしまいます。
また、食事に関しては遅い時間にたくさん食べると翌朝まで残る・消化自体に体力を使うなど疲れが残る原因の一つに。
不良姿勢
不良姿勢や同一姿勢が続くと、一部の筋肉に負担がかかります。
するとその部位には、疲労物質が溜まり、血行障害が生じます。
血行障害は疲労物質の流れを悪くするので疲れは取れにくくなります。
疲れやすいと感じる人は疲れが取れにくくなっているとも言えるかも知れません。
精神的に疲れやすい人の要因
ストレス
疲れやすい、肩が凝る、胃もたれが起こる、寝つきが悪くなる、多汗になる・・・
ストレスが掛かると、実は全身に様々な反応が起こります。
しかし本人は「ストレスがかかっているな」と気が付いていない事も多くあります。
具体的に「私のストレスはこれが原因だ」と分かっているケースはまだ、逃走も闘争も選択肢がありますが、気がついてないケースが厄介です。
まずストレスが掛かると
①情緒的反応(イライラ、メソメソ、不安)が起こります。
②身体的変化(発汗、めまい、動悸)次いで
③普段とは違ってせっかちになったり、お酒やタバコ、嗜好品に手が伸びます。
自身の些細な変化に目を向けると良いかも知れません。
視野の固定
パソコンやスマホの画面の一点を見つめ続けると眼精疲労が起こりやすくなります。
目の疲れは事の他、脳への負担が大きいことで知られています。
眼精疲労による脳疲労は目の奥が重い、頭がぼーっとする、肩こりがあるなど特に肩から上への症状として現れますが、これによる二次的な疲労は寝つきが悪くなる、食欲不振、自律神経に異常をきたすと言った単純なケアでは治りにくい状態へとつながりやすくなります。
パソコンやスマホを一定時間利用した際には、遠くを見つめる、目を閉じるなどの目の休息を取るようにしましょう
睡眠不足
体力の回復の大きな役割を担っているのが睡眠です。
その睡眠が十分に取れなかったり質が悪いと疲労が抜けにくくなります。
疲れ過ぎて眠れない。
そんな時は身体を横にしているだけでも休息は取れていると少し大らかな気持ちになって自身の呼吸に意識を向けてみてはいかがでしょうか?
きっと考え事が頭の中をグルグル巡る、気が立って眠れない、こんな時は交感神経が過剰に緊張している状態。
鼻から吸った酸素が足の先まで巡っている。そしてその酸素がまた再び還ってきて鼻から出ていく。普段考えない様な事に意識を向けてみる事で心や気持ちにゆとりが生まれるかも知れません。
疲れやすい人にオススメのツボと対処方法
生活にリズムを付ける
疲れやすい人へオススメ方法は何と言っても生活にリズムをつける事。
疲れが抜けないからと言って休日は昼過ぎまでゴロゴロしていると返って疲れが抜けにくい状況に。身体を横に休む事が悪いわけではないのですが、一旦、起床して朝食を取って再び横になるなど、普段と変わらない時間に変わらない事をする事でリズムが生まれます。
決まった時間に起床する。朝食はとる様にする。出社前に排便をする。深夜12時までには床に入る。など1日の中で少しスケジュールに無理が生じてもリセットボタンの様に帳尻を合わせる事を作ってしまいましょう。
そうする事でリズムが生まれ自身の体調の変化に気がつきやすくなります。
疲れたと感じる自身の感性を養う事。が最初の第一歩です。
オススメのツボ
最後に簡単セルフで行える「疲れやすい人へのおすすめツボ」を一つお伝えしたいと思います。
太谿(たいけい)と言われる元気の源、腎系のツボです。
このツボはくるぶしの内側とアキレス腱の間に位置します。
可能な方はここにお灸をすると良いのですが、手元にない場合は指でしっかり押すだけでも効果はあります。
人に頼る事なく、自分でも触れる場所にあるので座っている時は必ず押すなど習慣化しても良いかも知れませんね。
まとめ
人が「疲れやすい」要因は、こんなにも多岐で複雑なのですね。
疲れをとる、ため込まないためには、お灸などを使ったセルフケアやマッサージがおすすめです。
目の疲れのおすすめのヘッドマッサージについての記事はこちら
ヘッドマッサージが眼精疲労に効く理由とは?
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