2022.12.01スタッフBlog
美顔鍼って痛く無いの?その効果はどんなものなの?
インパクト大、話題の美容法「美顔鍼」って痛く無いの?そしてどんな効果があるの?
今回はそんな美顔鍼について調べてみました。
目次
- ○ 美顔鍼ってどんな事をするの?
- ・鍼でツボや筋肉を刺激する
- ・咬筋の凝りをケア
- ・左右差をケア
- ○ 美顔鍼の効果・効能 Q&A
- ・効果はどのくらい続くの?
- ・1回でも効くの?
- ・何に効くの?
- ・どんなリスクがあるの?
- ○ 美顔鍼の効果を持続させるお助けノウハウ。
- ・タンパク質の摂取
- ・ビタミン、ミネラルの摂取
- ○ まとめ
美顔鍼ってどんな事をするの?
鍼でツボや筋肉を刺激する
昔から東洋医学で使われていた鍼灸は体の不調や体の痛みの改善に使われていました。
その鍼灸を美容に応用したものが美顔鍼です。
具体的にはお顔の表情筋や筋膜に鍼を刺します。
髪の毛の生えている生え際までが顔のように感じますが、実は同じ筋膜で繋がっているため、頭や生え際に至るまで鍼を刺すのが特徴です。
ツボや表情筋を刺激する為、緊張していた筋肉は弛緩し血流の改善が見込めます。
血流の改善が起こった肌はくすみや潤いが保てるようになります。
咬筋の凝りをケア
お顔の中で最も強靭な筋肉は咬筋です。
咬筋は顎の開閉に使われる筋肉で人体の中でも屈指の強さを誇る筋肉で顔の輪郭に大きく影響を及ぼします。
また、顎関節に痛みや開閉時の不調を訴える方は意外に多く咬筋周りの緊張をほぐすことでシャープな印象の輪郭になり、目の開きやたるみにも変化が出ると言われています。
その咬筋の緊張を鍼でほぐします。
左右差をケア
美顔鍼と言ってもお顔だけのケアではございません。
身体のバランスの崩れが肩から首の筋肉を引っ張り、その左右差がお顔の歪みや目の大きさの違い、たるみやシワへとつながります。
従って鍼灸で美顔を目指す時は、多くのサロンでは身体の調整も行います。
特に肩から首にかけてのケアは美顔鍼にはなくてはならないケアとなっています。
顔の筋肉は先ほどの咬筋のように緊張が強いケースもありますが、いつも無表情で過ごしている、逆に接客業で常に笑顔で特定の筋肉を使っていると、使わない筋肉のゆるみが出てきます。
この使う使わないの差も表情筋のコリにつながる為、血行障害やリンパの流れを阻害する原因の一つとなっています。
左右差、使う使わない差、ついつい触る・こするなどの刺激入力による肌の乾燥などがお顔の肌状態を悪くするので、美顔鍼はそれらの状態に対して筋肉やツボに刺激を入れて血流改善を目指すケアと言えます。
美顔鍼の効果・効能 Q&A
効果はどのくらい続くの?
効果はもちろん人によりますが2週間前後だと感じる人が多いです。
最初は2週間を目処に慣れてくると3週間、ひと月のペースで施術を受けていただく事をお勧めしているサロンが多いです。
これはサロン独自の売り方と言うより人体の生理学的な反応から見て美顔鍼を効果的に感じて貰える為の来店頻度なのでしょう。
1回でも効くの?
美顔鍼の効果は大きく分けると2種類の効果があります。
1つ目は単純に受けた直後から感じるむくみが取れた、お顔がシャープになった、リフトアップして、目が大きく開くようになったなどの効果です。
2つ目は幾度か受けられた方が実感として湧きますが、肌質が変わった、肌がもちもちしてきた、肌の乾燥が治った、食いしばりが減ったなど、継続した方が感じる効果です。
何に効くの?
小顔になる、肌が綺麗になる、むくみが取れる、リフトアップされる、ほうれい線が薄くなる、ニキビや肌荒れの改善など美容面でのメリットを挙げているサロンも多くありますが、食いしばりが少なくなった、顔の緊張が取れて睡眠の質が良くなった、目の開きが変わった事でメガネの度数が合い眼精疲労が減ったなど美容面に留まらないのが美顔鍼の面白いところです。
人体って繋がっているのですね。
どんなリスクがあるの?
美顔鍼は薬もメスも使わない美容術として安心安全と思われていますが、それだけではありません。
お顔に鍼を刺すのですから、場合によっては内出血を起こすケースも。
また、副作用として眠気や気だるさが出ると言う人も中にはいらっしゃいます。
それは髪の毛より細いと言われている鍼ですが、人体に刺すと言う刺激はそれなりに体の変化を呼びます。
何よりツボと言われる人体に変化を起こしやすい箇所への刺激です。
何らかの生理的な反応は起こります。
眠たくなるなどの反応は好転反応と言われており、パソコンで言う再起動に必要なシャットダウンです。
こんな反応が自身の体に現れたらお水をしっかり摂ってゆったりおやすみになられる事をお勧めします。
美顔鍼の効果を持続させるお助けノウハウ。
タンパク質の摂取
肌を構成している成分は何と言ってもタンパク質です。
いくら外から適切な刺激を入れても肌を構成する成分自体が欠けていたら修復にも時間がかかります。
髪の毛がパサパサする、爪が割れるなどの症状も合わせて持っている方は完全にタンパク質不足である可能性が高いです。
美顔鍼の前にしっかりとしたお肌の構成成分を摂取する事をお勧めします。
十分なタンパク質が体内にあれば美顔鍼の効果も出やすく長持ちしやすいです。
ビタミン、ミネラルの摂取
お肌に潤いの素となる栄養や酸素を運ぶのは血液です。
その血液が不足していたらせっかくの美顔鍼もタンパク質も、お顔の肌と言う現場に運べません。
タンパク質の次に欠かさず摂取して欲しい成分は鉄分とビタミンです。
よく肌のためにビタミンCを摂ると言われていますが単体では効果を発揮しづらく、鉄分、ビタミンB
群、ミネラルなどが揃って美肌は作られます。
中からの成分にも注目してこその美顔鍼だと言えますね。
まとめ
ちょっぴり怖い気もしますが、美容のための効果は抜群の美容鍼。
試してみるなら、経験豊富なスタッフがいるサロンを選びたいですね。
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