2021.07.29スタッフBlog
妊娠中の痛みやストレスを和らげるマタニティマッサージのすすめ
お母さんの心と身体が健やかであることがお腹の赤ちゃんにとっても一番!
マタニティマッサージは、妊娠中の心身のケアにおすすめですが、やはり不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
当店には多くの妊婦さんがマタニティコースを受けに来られますが、その経験をもとに、妊娠中のマイナートラブルを和らげるマッサージの提案と、マタニティマッサージを受ける際の注意点についてご紹介します。
目次
- ○ マタニティマッサージで期待できる効果
- ○ 妊娠中のマイナートラブルを和らげる、マタニティマッサージの提案
- ・腰痛
- ・足のむくみ
- ・首・肩のコリ・頭痛
- ・ストレス・睡眠不足
- ○ マタニティマッサージの注意点
マタニティマッサージで期待できる効果
■リラクゼーション
妊娠中は、普段に比べて身体的・心理的なストレスを抱える事が多くなります。
マッサージを受ける事で副交感神経が優位になり、リラクゼーション効果が期待できます。
■コリや痛みの軽減
妊娠が進むにつれ体型が変わり、身体のバランスが崩れたり、特定の筋肉に負担がかかりコリや痛みを引き起こすことがあります。マッサージで筋肉の緊張をほぐし、身体を適度に動かすことで血流もよくなり、コリや痛みの軽減が期待できます。
■むくみの解消
妊娠中は血液中の水分量が多くなり、むくみが起きやすくなります。
特に、大きくなったお腹に圧迫され下半身のむくみに悩まされる妊婦さんが多いようです。
足のマッサージは血液やリンパ液の循環を促し、むくみの症状に効果的です。
妊娠中のマイナートラブルを和らげる、マタニティマッサージの提案
腰痛
だんだん大きくなるお腹を支えるためにお腹を突き出し、腰を反らせたいわゆる反り腰の姿勢になりやすく、腰痛を引き起こします。
また、身体がお産の準備に入ると、骨盤が緩んでくることで、腰だけでなく股関節や臀部など骨盤周りにも痛みを感じる事があります。
腰回りの筋肉の緊張を緩和させるために、マッサージは効果的です。
横向けの楽な姿勢でお腹を圧迫しないように優しく行います。
背中からお尻、下半身の筋肉もほぐすとよいでしょう。
出産に向けて緩んでくる骨盤周りのケアも大切です。
当店では、カウンセリングのうえ、可能であれば仰向けの体勢で股関節のモビリゼーションを行うこともあります。
施術後には骨盤ベルトを着用していただく事で、痛みの予防にもなります。
足のむくみ
妊娠中は血液の循環が盛んになり、特に血液中の水分量が増加するため、血液から体液として水分が皮下組織に溜まりむくみを引き起こします。
また、大きくなってきた子宮の圧迫によって下肢の血行が悪くなることもむくみの要因となります。
足のマッサージは多くの妊婦さんにむくみの軽減を実感してもらえます。
オイルやクリームを使って優しくマッサージすることで血液循環やリンパ液の流れがよくなりむくみの軽減が期待できます。
大きくなったお腹に圧迫され、滞っているリンパの流れを促進するために下半身を無理ない範囲で動かしたりストレッチを行う事もあります。
首・肩のコリ・頭痛
妊娠中に限らず、多くの人が首や肩のコリに悩まされています。
普段よりも身体に負担がかかる事に加え、運動不足も要因となります。
当店に来られる妊婦さんの主訴の中でも一番多いのが首や肩のコリです。
また、ホルモンバランスが変わる影響で頭痛を繰り返す方も多いようです。
首や肩のコリは、関連する筋肉をマッサージでほぐしたり、動かして痛みのない場合はストレッチなどを行うとよいでしょう。
腕や指先をよく使う人はハンドマッサージ、姿勢の悪さがコリを引き起こしている場合はストレッチ、頭痛の予防や眼精疲労にはヘッドマッサージなどが効果的です。
ストレス・睡眠不足
特に初めて妊娠された方は、精神的な緊張や不安が大きくなりがちです。
ホルモンバランスや自律神経の乱れでイライラしたり悲しくなったり・・
不眠に悩まされる方も多いようです。
そんな精神的な疲れを癒すには、アロママッサージがおすすめです。
好みの香りに包まれて全身をオイルで優しくマッサージされることで、緊張がほぐれ心身がリラックスします。
また、マッサージを受ける事で自律神経のバランスが整い、不眠の解消などにも効果が期待できます。
※妊娠中には使用を控えたほうがよい香り(精油)もあります。
マタニティマッサージの注意点
■受けられる時期
基本的には、安定期に入った健康な妊婦さんであれば、出産直前までマッサージを受ける事ができます。
当店では、妊娠16週を超え、健康上の問題のない妊婦さんに限りご予約を承っております。
■体勢
うつ伏せでお腹を圧迫する事は避けた方がいいでしょう。
横向けや仰向けの姿勢でマッサージを行います。
妊娠後期で仰向けが辛くなってきた場合には横向きだけで行います。
抱き枕やクッションを足の間に挟んで、背中側からも体制のバランスがとれるようにします。
■体調
妊婦さんは、日によって体調が変わりやすいので、体調が悪い時や気分が優れない時は、無理してマッサージを受けるのはやめましょう。
また、施術の最中に気分が悪くなったり痛みを感じた場合には、無理せずすぐにセラピストに伝えるようにしてください。
■禁忌
妊娠中だけではないですが、痛みを伴うほどの強いマッサージは避けましょう。
コリが強いとどうしても「もう少し強くしてほしい」と思いがちですが、ご自身で思うより妊娠中は身体が敏感になっています。
施術後に気分が悪くなったり体調を崩す事もありますので、妊娠前から受けていた方は、その時より少しソフトで心地よいマッサージを受けるのがおすすめです。
妊娠中に避けた方がよいツボや、圧の方向などもあります。専門的な知識を持ったセラピストがいるサロンを選びましょう。
マタニティマッサージは、経験豊富なセラピストが揃う楽種にお任せください!
しっかりとしたカウンセリングで、お客様のお悩みにとことん寄り添います。
マタニティすこやかコースのご案内はこちら
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